自己破産の手続きをしている最中に、私はまたギャンブルをした。

ギャンブルでつくった借金のために手続きを進めながら、その原因になったギャンブルを、私はまだやめられていなかった。

その後、免責許可を受けた。

同じものとして扱わない借金への法的な対応と、ギャンブルを繰り返さない状態は別だった
手続きと免責許可当時の借金に区切り
その後の本人の経験ギャンブルを繰り返した

それで全部が終わったのなら、この記事はない

免責許可を受けた後、私はまたギャンブルをした。借金も抱えた。今は、その借金を返している。

すでに一度、自己破産をしている。それでも繰り返した。私は、すべてを解決した立場から過去を振り返っているわけではない。今も返済している、その途中でこの記事を書いている。

自己破産の手続きと、ギャンブルの問題

自己破産の手続きを経て免責許可を受けることと、ギャンブルをやめ続けられる状態になることは、私の場合、同じではなかった。

手続き中にもギャンブルをし、免責許可を受けた後にも繰り返した。免責許可を受けても、それだけでギャンブルまで終わるわけではなかった。

借金や支払いへの対応は、もちろん必要だった。でも、そこで終わりにはできなかった。ギャンブルを繰り返している自分のことは、自己破産の手続きとは別に考える必要があった。

今も、返済しながら考えている

今の私は、借金がゼロになれば、それで全部解決するとは考えていない。

借金がいくら残っているかは、見ないわけにはいかない。でも、ギャンブルとどう距離を取るか、自分がどんな暮らしをしたいかは、残高だけでは決まらない。

このことが分かったから、もう大丈夫だと言いたいわけでもない。手続き中にもやった。免責許可の後にもやった。そして、今も返済の途中にいる。この先のことも、まだ分からない。私は今も、途中にいる。

借金とギャンブルは、それぞれ相談できる

借金については、金融庁が多重債務の相談窓口を案内している。ギャンブルについては、保健所や精神保健福祉センターなどの公的な窓口に相談できる。

どちらか一方だけを選ぶものではない。借金への対応を進めながら、ギャンブルのことを相談することもできる。